ゲストソロコンサートマスター
藤原 浜雄
Hamao Fujiwara
3歳より母にヴァイオリンの手ほどきを受ける。その後、桐朋学園大学にて鷲見三郎、江藤俊哉、海野義雄、齋藤秀雄の諸氏に、ジュリアード音楽院にてJ・フックス氏に師事。桐朋学園では指揮を斎藤秀雄、秋山和慶両氏に師事。

全日本学生音楽コンクール、日本音楽コンクール、各第1位優勝。1968年イタリアのパガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、1971年ベルギーのエリザベート王妃国際音楽コンクール第3位銀賞(いずれも当時の日本人としてはそれまでの最高位)を受賞。

ジュリアード音楽院留学以来20年以上にわたりアメリカ合衆国に居を構え、ソロ・室内楽その他多方面において活躍。1992年帰国し、2012年3月まで読売日本交響楽団の首席ソロ・コンサートマスター。又、それまでのジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、ミシガン大学音楽学部准教授などの経験を活かし、桐朋学園大学特任教授、東京音楽大学客員教授として後進の指導にもあたっている。