パーカッション
近藤 高顯(特別首席)
Takaaki Kondo
■自己紹介
1953年神戸市生まれ
東京藝術大学音楽学部卒業後、1980年から2年間ドイツ政府給費留学生(DAAD)としてベルリン芸術大学に留学
フォーグラー(元ベルリンフィル首席)に師事。
1985年から2018年まで新日本フィルハーモニー交響楽団の首席ティンパニ奏者を務め、紀尾井ホール室内管弦楽団では創立メンバーとして首席ティンパニストを兼任する。この間、カラヤン、小澤、アバド、ラトル指揮のベルリンフィル、チェルビダッケ指揮のミュンヘンフィルなどの日本公演にエキストラ奏者として参加する。
2017年にはエッセイ集「ティンパニストかく語りき」が出版され、朝日新聞書評欄及び天声人語にて紹介される。
現在は演奏活動と共に、桐朋学園大学特任講師として後進の育成にあたっている。